




人間の心臓も筋肉で構成されています。「心筋」というものですね。とここで、「激しい運動をして心臓の筋肉に強い負荷をかけると、心臓も筋肉痛になるのかな?」という疑問が湧いてきます。確かに、普段は全く意識していないものですが、気になる点ではあります。しかし、現在の学説では、「心臓は筋肉痛にならない」と言われているんですね。確かに、激しいトレーニングをすると、心臓がバクバク鼓動するのは分かりますが、翌日に「心臓が痛い…」なんて話を聞いたことがありません。
じつは、「心臓は筋肉痛にならない」ということは分かっていても、そのメカニズムはまったく解明されていないのです。どんな偉い学者さんに聞いても「知らん!」と言われることでしょう。しかし、一般的には「伸びた筋肉が、強い負荷で縮まると、筋肉痛が起こる」と言われています。これを考えると、心臓には「強い負荷で縮まる」という動作がありません。バクバク動いているものの、心筋には「ビーン!」と伸びた状態もなければ、「ギュッ!」と縮められることもないのです。これが、「心臓に筋肉痛がないメカニズム」とも言われているのですが、やはり詳しいことはまだ解明されていないんですね。
また、面白いことに、5歳までの子供にも筋肉痛がないと言われています。よく考えればそうですね。小さな子供は毎日のように走り回っていますが、「筋肉痛で痛い…」と泣いている子供を見かけたことがありません。一説には、「子供は走り回っているが、走る行為そのものは強い負荷ではない。また、トレーニングと言えるほどの運動もしていない」となっているのですが、じつはこれもまだ医学的にハッキリと解明されておらず、「人体は不思議だ…」と思わざるを得ませんね。
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